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上川神社について
上川神社は地元の人にとって、五穀豊穣、農業繁栄、家内安全などを祈願する神社です。
最近は口コミで金運アップ、商売繁盛のご利益が高いと評判になり、商売人やスピリチュアル関係者はもちろんのこと、芸能人や政治家に至るまでの方々が参拝されているそうです。
現在も金運アップや商売繁盛のパワースポットとして有名です。
所在地である「神楽岡」はアイヌ語で、「神々が遊ぶ丘」という意味です。
御祭神
●主神
天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)日本の総氏神、皇室の祖神
大己貴大神(おおなむちのおおみかみ)経営、五穀豊作の神、縁結び、医薬、開拓
少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)医薬、国土経営、酒造の神
●左座
豊受姫神、大物主神、天乃香久山神、建御名方神、譽田分命、敦実親王
●右座
北海道上川地区旭川の開拓に関わった
鍋島直正と岩村通俊や黒田清隆、永山武四郎がまつられています。
アクセス
所在地
北海道旭川市神楽岡公園2
旭川駅から4㎞ほどの場所にあり、車で15分程度です。
境内の様子
第一鳥居
手水舎
とても立派できれいな手水舎です。
神居古潭石が使われています。
社務所
おみくじ
左から
幸福みくじ(200円)、招き猫おみくじ(300円)、とんぼ玉みくじ(300円)
第二鳥居
毎年神社の例大祭に合わせて東神楽の七五三縄会の方たちによって注連縄が奉納されています。
『社殿』
神明造で、大正9年から4年間かけて建築され、平成5年には御創祀百年記念事業として大改修や一部増築が行われました。
拝殿内にはオンコ製の「狛熊」がいますよ。
受験生に大人気の『旭川天満宮』
第二鳥居をくぐってから左手にある社殿が芸術、学問、文化の神様として祟敬されている菅原道真公をお祀りする社。
九州の福岡太宰府天満宮から御分霊を勧請し、こちらへと鎮座しました。
社殿など御鎮座に要した費用の総ては故福多仲蔵氏が、80歳への長寿の感謝、念願成就を叶えたい、学業達成との思いから奉納したと言われています。
今では受験生が合格を祈願する代表的な神社です。
旭川天満宮の前の青銅の『撫で牛』
菅原道真公が乙丑(きのとうし)生まれということや、牛に命を救ってもらったなど牛と関りがあり奉納されています。
撫でると御利益アリとのことです。
顔や角が撫でられてピカピカでした。
『神楽岡碑』
大正9年に境内地としてこの地を借り、翌10年には世伝御料地解除、大正13年には神社を移遷し、神社の借地は神域として編入されました。
この事蹟として昭和8年に建てられました。
散策中かわいいリスに遭遇しました。
駐車場は敷地内に何か所かあり、10台以上は駐車するスペースがあります。
御朱印
御朱印
上川神社の御朱印の他にも、旭川天満宮と雨紛神社の御朱印もいただくことができます。
御初穂料 300円