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【来運神社】運が舞い込んでくる 道東で最強のパワースポット!

目次

来運神社について

北海道の道事東の斜里町にある来運神社はその名の通り「運がやってくる神社」としてとても有名です。
参拝した時期は4月初旬で雪がまだ残っていましたが、神秘的なオーラを感じる場所でした。
鳥居は木を組んでいるもので長年親しまれているような年月を感じるパワースポットらしさが感じられました。

来運神社の名前の由来


アイヌ語で「ライ-クル-ナイ」=「死者の沢」と呼ばれていました。
意味を知ると怖い感じがしますが、そのようなことはありません。
アイヌ民族にとって死者は残った人に恩恵や知恵、恵みを授けてくれる存在とされています、
このような意味を持っていることから、開拓が始まった1899年ころからアイヌ語に漢字をあてた「来運」という地名が使われるようになりました。
そして神社にも来運の名がつけられ多くの人たちから親しまれる神社となりました。

鳥居から拝殿まで

鳥居から拝殿を様子を見ることができません。
第一鳥居をくぐると水くみ場があり、近くには池があります。


そして第二鳥居をくぐって橋を渡るとと少し山道になります。


見た感じでは緩やかに見えますが、いざ上ってみると運動不足には堪える斜面でした。
登り切った時には少し息が上がって体力のなさを感じました。
拝殿まで行かれる方は歩きやすい靴を準備していくことをお勧めします。


拝殿に到着です。
鳥居に比べると拝殿は新しく見えます。
地元住民はもちろん、初詣には遠方からも来運を求めてたくさんの参拝者でにぎわうそうです。
雪の残る時期でしたが、たくさんの足跡が残っていたのでこの時期にも訪れている人の多さを感じました。
たくさんの絵馬がかけられていますが、社務所はないので「道の駅しゃり」で購入することができます。

来運の水

こちらのもう一つのみどころは来運の水という湧き水です。
斜里岳に積もった雪が伏流水となって湧き出します。
湧出量は5トン/分もあり、水温は6度前後で、夏はとても冷たく感じます。
冬も地中を通って湧き出すために凍ることはほとんどありません。
こちらの地区は明治32年に開拓され、その時代から森から湧く泉はとても大切にされてきました。
来運の水が湧く斜里町の温泉地のウトロではホテルのロビーで来運湧水が味わえる施設もあって地元でも愛されている湧水であるのがわかります。
参拝に訪れた際には軽トラックに空の大きなペットボトルを数十個積んで水を汲みに来ている方が次から次と訪れていました。
水汲み場は注ぎやすいようになっているので、大きなタンクを持参できない場合には空のペットボトルを持参していくことをお勧めします。
神秘的な空気の中で汲んだ湧水は格別です。
「来運」神社のパワーをお持ち帰りしてみませんか?

来運神社に行くなら道の駅しゃりにも

神社を数倍楽しめるものが揃っています。
来運神社に社務所はありませんので、「道の駅しゃり」では来運神社に行く人のための「開運ペットボトルセット」が販売されています。
また、御守りの木札や絵馬もここで購入できます。
来運神社の絵馬掛所は拝殿の横にあります。
現地で掛けるのももちろんいいのですが、道の駅に郵送すると職員の方が代わりに絵馬掛所にかけてくれる仕組みです。家族や友人の分の絵馬を購入して、書いたものを道の駅に郵送することも可能です。絵馬掛所では、切手付きの絵馬を見かけることがありますが、職員の方がかけてくれたものだと思います。

【道の駅しゃりへのアクセス】
所在地 〒099-4113 北海道斜里郡斜里町本町37番地
営業時間 9時~19時
閉館期間 12月31日~1月5日
電話番号 0152-26-8888

来運神社へのアクセス

所在地 〒099-4135 北海道斜里郡斜里町来運117
電話番号 0152-22-2125(斜里町観光協会)

最寄りのバス停・鉄道駅
5~10kmあり、徒歩では1時間半近くかかるので、神社に訪れる際はマイカーが便利です。


道の駅しゃりからは車で約20分ほど(11km)、網走市街からは約1時間ほど(46km)、斜里町ウトロから約1時間(46km)ほどです。


道路沿いから見える「来運公園」の看板が目印です。

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