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✔️【来運神社】“運が来る”と話題のパワースポット|湧水・アクセス・絵馬の購入ガイド

来運神社とは?運気アップのご利益で人気の神社

北海道斜里町にある来運神社(らいうんじんじゃ)は、「運が来る」と書いて“開運のご利益”があると話題のパワースポット。自然と歴史が織りなす神聖な空気に包まれています。

訪れたのは4月初旬。境内には雪が残り、澄んだ空気と静寂のなかで、木々の間から差し込む陽の光が神秘的な雰囲気を演出していました。

地元の人の声:「来運の水はずっと汲みに来てます。冷たくて本当においしい」など、地域の人々にも長く親しまれています。

神社名の由来|“運が来る”のは偶然じゃない?

かつてこの地はアイヌ語で「ライ-クル-ナイ(死者の沢)」と呼ばれていました。アイヌ文化では死者は知恵や恵みをもたらす存在とされており、ネガティブな意味合いはありませんでした。

開拓が始まった明治32年以降、縁起の良い漢字「来運」が当てられ、神社と地域のシンボルとして現在に至ります。

名前の通り、「運が来る=チャンスが舞い込む」と願掛けに訪れる人が絶えないのも納得です。

参道・鳥居・拝殿の見どころと注意点

第一鳥居をくぐるとすぐに名水「来運の水」が湧き出し、池が広がっています。その先の第二鳥居を越えると橋を渡り、やや険しい坂道へ。

ポイント:道は整備されているものの、スニーカーなど歩きやすい靴での参拝が必須です。冬季や雨の日は滑りやすくなるので注意!

山道を登り切ると、静かに佇む拝殿が見えてきます。境内には絵馬掛けがあり、多くの人の願いが風に揺れています。
社務所はありませんが、その分、無人ならではの静けさと清らかさを味わえます。

湧水「来運の水」|運気が湧き出る清水スポット

来運神社最大の魅力は、斜里岳の伏流水が湧き出る「来運の水」。その清らかな湧水は、地元の人々の生活の一部にもなっているほど。

  • 湧出量:約5トン/分
  • 水温:約6℃(夏も冬も変わらず)
  • 特徴:冷たくて飲みやすい/冬でも凍らない

軽トラで大量のペットボトルを持参する地元民の姿も珍しくなく、訪れる人の多くが空の容器を持って汲んでいくほど人気。
ペットボトル持参はマストです!

絵馬やお守りは「道の駅しゃり」で購入

来運神社には社務所がないため、絵馬やお守りは道の駅しゃりで販売されています。

  • 開運絵馬・木札・ペットボトル入り御神水
  • 郵送対応あり(自宅から郵送→職員が奉納)

「遠方だけど絵馬を奉納したい…」という方にも優しい仕組み。
郵送奉納は他ではなかなか見られないレア体験で、SNSでもじわじわ注目されています。

道の駅しゃり アクセス情報

  • 所在地:〒099-4113 北海道斜里郡斜里町本町37
  • 営業時間:9:00~19:00
  • 休館日:12月31日~1月5日
  • 電話番号:0152-26-8888

来運神社へのアクセス情報

  • 所在地:〒099-4135 北海道斜里郡斜里町来運117
  • 電話番号:0152-22-2125(斜里町観光協会)
  • アクセス目安:
    • 道の駅しゃりから:車で約20分(約11km)
    • 網走市街・ウトロ方面から:車で約1時間(約46km)
  • 公共交通機関:徒歩では最寄駅・バス停から1時間以上かかるため車推奨

まとめ|“来運”を感じる自然と祈りの神社

来運神社は、その名の通り「運を呼び込む力」を感じられる場所。自然・歴史・静寂・湧水という全ての要素が揃い、心がスッと整う神社です。

観光地化されすぎていない分、本来の神社らしさが感じられるのも魅力。ぜひ道の駅しゃりとセットで訪れて、心のデトックス旅を楽しんでください。

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